
- まず、イチョウの木を
目指しましょう - このパビリオンのシンボルツリーであるイチョウの木が、敷地の中央にあります。まずはここを目指してください。
Signature Pavilion produced by KAWASE Naomi
どうして私たちは、
わかりあえないと思ってしまうのだろう。
敵と味方に分かれてしまうのだろう。
このパビリオンは、「対話」を通じて、
世界の至るところにある「分断」を
明らかにし、
解決を試みる実験場です。
そのために、毎日異なるテーマを
世界に問いかけます。
対話は、私たちに気づかせてくれます。
人はもっとお互いを
理解することができる、ということを。
よりよい未来を、
一緒にうみだすことができることを。
このパビリオンが分断のない未来への
第一歩になりますように。
皆様のお越しを楽しみにお待ちしています。
毎日異なるテーマで、
その日、初めて出会う二人が対話する。
来場者全員でそれを目撃する。
対話する二人のうち一人は、
スクリーンの向こう側。
もう一人は来場者の中から、
会場となる対話シアターの手前にある
ホワイエで選出されます。
二人の対話に脚本はなく、期間中1840回、
一度として同じ対話はありません。
スクリーンの向こう側にいる対話者は、
世界の何処かから参加します。
関西のときもあれば、
東京など日本の他の地域から、
開催回によっては海外から。
誰がスクリーンの中に現れるか、
その時になってみないとわかりません。
対話のテーマとなる「問いかけ」は、
毎日変化していきます。
同時にそれは、対話者の二人だけでなく、
それを目撃するすべての来場者にも
投げかけられます。
ひとつひとつの問いかけに対する
「正解」はありません。
きっと答えはひとりひとり違うはずです。
対話を目の当たりにすることで、
あなたは自分自身とも対話し、
当初の答えが変わっていくことも
あるでしょう。
この体験があなたにとっての、新しい世界の
はじまりになることを願っています。
ただいまスクリーンの中から参加する
対話者の事前募集を行なっています。
応募・選考の末、選ばれた方は、
河瀨直美プロデューサーが
映画制作を通じて培った経験やメソッドを
直々にレクチャーする、
対話の質を高めるための
ワークショップに参加することができます。
ぜひご応募ください。
プロデューサーの河瀨直美とゲストが
Dialogue Theaterでの「対話」で目指すことや、
そこにかける想いについて語り合っています。
ぜひご覧ください。
奈良や京都に自生する植物、
廃校舎の壁に茂っていたツタ、
伐採されるはずだった校舎脇の
イチョウの木などを
大切に養生して
パビリオン内に移植しています。
対話を通じて、
ひとつひとつの命に光を当てる
吹き出し×スポットライトの
ロゴデザインです。
Dialogue Theaterの“プロローグ”として、
開幕前から「対話」の一部を体験
近鉄奈良線にて2024年10月18日(金) ~
2025年10月13日(月・祝)の間、
近鉄奈良~神戸三宮間などで、
本パビリオンのメインビジュアルが
デザインされたラッピング電車
「Dialogue Train」が運行中です。
ぜひご乗車ください。
車両全体をキービジュアルでデザインするとともに、車内のポスターやステッカーを通じて、乗客の皆様に様々な問いかけを行い、毎日が自分自身との新しい対話となるような乗車体験を提供しています。
車内に掲載されている問いかけの一部は、Dialogue Theaterでの「対話」でも実際に使用する予定のものです。毎日や人生の新しい発見につながる新たな乗車体験をお楽しみください。
近鉄グループホールディングス株式会社では、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)まで半年を迎えたことを機に、10月18日(金)からラッピング電車『Dialogue Train』を運行します。
近鉄グループホールディングス ニュースリリース
Dialogue Theaterの対話者を事前募集します。
応募・選考の末、選ばれた方には、河瀨直美プロデューサーが直々に
映画制作を通じて培った対話メソッドをレクチャーします。
対話者募集ページ
「Dialogue Theater – いのちのあかし – 」は、2024年6月15日(土)~17日(月)に天王寺公園エントランスエリア「てんしば」で開催される「万博300日前!あべてんフェス」に出展します。
詳しくは以下ホームページをご覧ください。
「万博300日前!あべてんフェス」
ホームページ
ニュースリリース
「Dialogue Theater – いのちのあかし – 」のアテンダント募集・採用を開始しました。詳しくは応募要項ページをご確認ください。
アテンダント募集・採用ページ
※今回はパビリオン運営を行うスタッフの募集となります。話者(出演者)は追って募集受付させていただきます。
2024/7/16
募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
※五十音順
photographed by LESLIE KEE
杉山 央
佐藤 哲也
(ソニーマーケティング株式会社)
周防 貴之
(株式会社SUO)
齊藤 太一
(株式会社DAISHIZEN)
井口 雄大
(株式会社博報堂)
川辺 圭
(株式会社博報堂)
川上 茉衣
(株式会社博報堂)
北條 美穂
(有限会社組画)
松島 恵
(有限会社組画)
松江 大輔
(株式会社DAISHIZEN)
鈴木 俊
(株式会社DAISHIZEN)
安井 将人
(株式会社DAISHIZEN)
川西 太士
(株式会社博報堂)
石川 慶二郎
(株式会社博報堂)
池元 大
(株式会社博報堂)
菅波 万理乃
(株式会社博報堂)
竹下 弘基
(株式会社TOW)
古林 毅朗
(株式会社TOW)
三瓶 博史
(株式会社TOW)
中村 耀司
(株式会社TOW)
若林 大
(株式会社TOW)
河瀨 直美
生まれ育った奈良県を拠点に映画を創り続ける。
一貫した「リアリティ」の追求は
ドキュメンタリーフィクションの域を越えて、
カンヌ国際映画祭をはじめ、
世界各国の映画祭での受賞多数。
代表作は『萌の朱雀』『殯の森』『2つ目の窓』
『あん』
『光』『Vision』『朝が来る』など。
世界に表現活動の場を広げながらも故郷奈良にて、
2010年から「なら国際映画祭」を立ち上げ、
後進の育成にも力を入れる。
2021年よりユネスコ親善大使に就任し、
フランス芸術文化 勲章オフィシエを受勲。